【完全まとめ】ピースボートの船内生活はこんな感じ!食事・部屋・Wi-Fi・洗濯〜3周経験者のリアル体験談〜

「ピースボートの船内生活って実際どんな感じ?」「食事や部屋、Wi-Fiって快適なの?」
そんな疑問を持っている方、安心してください!
私misoがピースボートに3回乗船した経験をもとに、リアルな船内生活を余すところなくお伝えします。
最初は「こんなに長期間、大丈夫かな?」と思ったけど、乗ってみると意外と楽しくて、毎日が冒険のようでもあり、でも気づけばいつの間にか船は「安心して過ごせる家」になっていました!
食事、部屋、Wi-Fi、そして日々の過ごし方まで、実際に体験してみないとわからないことがたくさんあるので、これから乗船を考えている方は必見です。
「ちょっと不安だけど、面白そう!」と思っている方、ぜひ続きを読んでみてくださいね。
ピースボートの部屋タイプと実際の暮らし
ピースボートでは、自分のニーズに合わせて部屋タイプを選べます!
私は実際に、窓あり・窓なし、2人部屋や4人部屋など、さまざまなタイプを経験してきました。それぞれに特徴があり、生活スタイルや気になるポイントに応じて選ぶことができるので、どの部屋を選んでも自分なりの快適な過ごし方ができます。ここでは、私の経験を元に、部屋の設備や生活の様子を詳しくご紹介します。

相部屋なんてありえない!!と思っているそこのあなた。私も普段は1人時間が好きで、初めての乗船前までかなり悩んだ問題です。
そんな私がいまでは相部屋を推したくなるほどに。乗船すれば目から鱗、意外に快適でメリットもありました。まずは一度読んでみたら選択肢が増えるかも?!!
部屋は「相部屋(2〜4人部屋)」と「個室」に分かれている
大まかに分けるとこんな感じ。
- フレンドリー:3〜4人部屋・ベットカーテン付き
- セミシングル:2人の相部屋・ベットカーテン付き
- ペアタイプ:2人の相部屋・ベットカーテンなし
- シングルタイプ:1人用個室・ダブルサイズベット
さらにここから、バルコニー付き・窓のみ(開閉不可)・窓なし・階数をどうするかなどで料金も変わります。

例えば4人の相部屋は、早割を使えば150万円以下になるクルーズも。シングルタイプは早割を使っても250万前後〜、高いと500万円近い部屋もあります。
ざっくり言えば、シングル1周分=相部屋2周分相当なので、差額は馬鹿にはできません!
各部屋にベッド・収納・トイレ・シャワールーム・洗面台あり
- ベッド:1人につき1シングルベット。寝返りは全然打てますし、ベットも硬すぎず柔らかすぎずでちょうどいい。部屋が寒い場合は追加でブランケットももらえました。
- 収納:ベッド横・化粧台下・クローゼットなど意外に多い。さらにはベッド下も25cmほどあるのでスーツケースを開いて引き出しがわりにできます。何人部屋でも収納スペースはほぼ同じですが、4人部屋でも十分な印象。
- トイレ・シャワールーム・洗面台:よくあるビジネスホテルのように1つになっていルタイプ。シャワーカーテン付きですが、シャワースペースは正直前の船より狭くなっていたのが残念。とは言え日々の生活には困らない広さ。
部屋の清掃は定期的にクルーが行ってくれる
清掃クルーさんは基本、近隣のお部屋をまとめて担当制になっていて、毎日朝〜お昼過ぎ頃まで(最遅で13〜14時頃だった)のどこかできてくれます。英語がメインですがコミュニケーションはなんとかなります。
部屋に備え付けのバスタオルやフェイスタオルは毎日交換・ベッドメイキング・ゴミ箱も綺麗にしてくれます!
シーツの交換はホテルと同じで流石に毎日ではないですが、定期的にやってくれている印象。お願いすれば交換はしてくれます。なにか困り事があれば相談するのが一番。
最初は狭く感じるかも?意外とすぐ慣れる!
コロナ前の船では正直少し狭く感じていた時もありましたが、コロナ禍後のチャーター船パシフィックワールド号は、さらに広くなっているので、窮屈さを感じる人はあまりいないと思います。
収納術をうまく使うことで部屋の印象も変わるので、特に相部屋の方は部屋のメンバーと整理整頓を一緒に考えるのがおすすめです!
相部屋って実際どうなの?
私は元々相部屋とかは絶対嫌!!でした。笑
でもピースボートに乗ったおかげで、その不安も改善されたのには今でも感謝しています。
特にピースボートの相部屋は、年齢層が近い・同性の方同士(性別関しては旅行会社ジャパングレイスに相談可能)で部屋が一緒になるように配慮されています。
例えば・・・私が乗船した時は
1回目は3人が同い年で、1人だけ1歳上の4名。
2回目は1〜2歳差ずつ、最大年齢差5歳以内。
というお部屋で、世代間のギャップは感じず過ごせました!
ピースボートの食事事情は?
ピースボートのメインの食事は基本無料!
船内にはいくつかのレストランがあり、各レストランで提供されるメニューや形式が異なります。これにより、食事のスタイルを自分の気分や好みに合わせて選ぶことができるのが嬉しいポイントです。
ピースボートの食事は、年々クオリティが上がっている!
古いブログなどをみていると、前の船の情報のままで「あまり美味しくない」「種類が少ない」「食事時間が決まっている」など悪い口コミもあります。
ですが船が新しくなるごとに、口コミは改善されてきており、現在のパシフィックワールド号になってからはさらに年々クオリティが上がっていると評判です!
毎年乗っているスタッフさんやリピーターさんも絶賛していました。
これは食事スタイルの幅が広がったこともそうですが、単純に選べる食事メニューの種類が格段に増えたからだと思います。
メニューのバリエーション
食事メニューの種類
船内の食事は、和食や洋食が中心となっており、時には寄港地や地域にちなんだ料理が登場することも。
日本で生まれ育った人なら嬉しい、お味噌汁やお漬物・梅干し・焼き魚なんかもほぼ毎日あり、他社と比べて和食メニューが充実しているのも、ピースボートが選ばれる理由の一つです。
また新鮮な野菜・フルーツもたくさん食べることができるので、自分で注意すれば健康的な食事を摂ることもできます。
食べ慣れた味はきちんと保証されつつ、寄港地以外でも旅行気分を味わいながら食事ができるのは、ピースボートならではの魅力です!
レストランの選択肢
ピースボートの船内には複数のレストランがあり、各レストランで提供されるメニューや食事のスタイルが異なります。
例えば、カジュアルなビュッフェ形式のレストラン、少し落ち着いた雰囲気で食事ができるレストランなど、気分やシーンに合わせたり、メニューを見てから選ぶことができるのが便利です。

私がびっくりしたのは、夜のコース料理メニュー。一食1万円以上当たり前にするよね?!という内容で、しかも各メニューを2つ以上頼んだりできたので、嬉しい&美味しすぎて通いまくりました。笑
もちろん無料以外にも有料のレストランや居酒屋、カフェ、お寿司屋さんなどもあるので、たまにはちょっぴり贅沢しようよ!と利用する方も多いです^^
特別対応
ベジタリアン対応やアレルギー申告にも対応しており、事前に知らせておけば、特別食が用意されるので安心です。もちろんビュッフェなど自分で気をつける必要はありますが、原材料表記などもしっかりしています。
最近は文化や思想的にいろんな食事制限がある方も増えている傾向。そのためどんな方でも快適に食事が楽しめるようにピースボートクルーズも試行錯誤しながら進化していっているなと感じます。
船内のWi-Fi環境はどうなの?
以前は、ピースボートのWi-Fiは「つながりにくい」「遅い」といった評判が多かったのは事実ですし、私もそう思う瞬間は度々ありました。
しかし、2024年のVoyage117頃〜大きな改善があり、いまはその声も減っています!
スターリンクの導入で大幅改善
ピースボートは、スペースXの「スターリンク」を導入したことで、Wi-Fi環境が格段に向上しました。スターリンクは、低軌道衛星を使ってインターネット接続を提供するシステムで、これにより、従来の衛星インターネットよりも高速で安定した接続が可能となっています。
世界の有名な豪華客船でもよく採用されているWi-Fiなので、安心して使えますね!
使える範囲と速度
ただし、Wi-Fiは完全に快適というわけではなく、依然として船の航行状況や位置によって速度や接続に影響が出ることも0ではありません。しかし、以前のような「全くつながらない」という事態は減ったと時間します。
普段から写真や通話もしやすく、調子が悪くてもLINEのテキストメッセージ程度なら問題なくやり取りできるようになりました。
旅行中のインターネット活用法
船内Wi-Fiは1GB=10ドル(2025年春時点)となかなかお値段はします。
そのため、写真や動画をアップロードするには、寄港地でのネット利用が現実的です。多くの乗客は、寄港地でSIMカードを購入したり、海外Wi-Fiレンタルを利用したりして、インターネットを活用しています。

私の節約術は、船内Wi-Fiは緊急連絡用として買っておいて、写真や動画のアップロード・SNS投稿は寄港地のフリーWi-Fiメインで済ませることが多かったです。
洗濯はどうしてる?コインランドリー事情
※料金に関してはさまざまな情報がありますが、度々料金改定がされています。下記は2025年春の最新料金です。
100日以上の長期船旅で地味に気になるのが「洗濯どうする問題」。
ピースボートの船内には有料のコインランドリーが設置されていて、洗濯機・乾燥機ともに各1回500円で使えます。どちらかだけ使うことも可能。
また、洗濯物を専用の袋にまとめて出せばクルーが洗って、2〜3日で部屋に戻ってくる有料のランドリーサービスもあります(1回1000円)。少し割高ですが、忙しいときや疲れているときには便利。
洗剤は自分で持参するのがベター。船内ショップでも買えますが割高&種類少なめです。
節約派の人は、下着や軽い衣類は部屋で手洗い+部屋干しする人も多く、折りたたみバケツや洗濯ロープがあると便利でした。
船内での1日の過ごし方(例付き)
ピースボートの船内では、毎日たくさんのイベントやプログラムが開催されています。でも「全部参加しなきゃ!」というものではなく、自分のペースで自由に過ごせるのが魅力。
以下は、実際によくある1日の過ごし方の例です。
【アクティブ派の1日】
- 午前:英会話教室に参加 → 世界情勢の講座へ
- 昼:1人でサクッとランチ後にデッキで日光浴&海を眺めながらおしゃべり
- 午後:ウクレレサークルで体験、無料のジムで運動 → 船内新聞を読んで明日のイベントチェック
- 夜:カラオケ付きバーで夜ふかし → 友人と語り合いながら1日を締めくくる
【のんびり派の1日】
- 午前:ゆっくり起きてコーヒーを飲みながら日記を書く
- 昼:ランチ後にライブラリーで読書 → 船のデッキで昼寝
- 午後:お気に入りの席で音楽を聴いたり、手紙を書く
- 夜:映画上映を見てから、早めに部屋に戻り就寝
【新しいことチャレンジ派の1日】
- 午前:無料のヨガやダンス・水彩画教室に参加
- 昼:同じテーマに興味のある仲間とランチ
- 午後:個人開催のアートサークルで塗り絵や絵手紙 → 写真講座でカメラの使い方を学ぶ
- 夜:ダンスパーティーで初めてサルサを踊ってみる!

イベントは自由参加なので、「今日は何もせずにのんびり過ごす日」「行こうと思ってたけど気分が乗らないのでやめた」というのも全然OKでした。
私は当日気分が乗らないからやっぱり部屋でゆっくり…ということがしょっちゅうでした(笑)
「毎日がちょっとした文化祭みたいな雰囲気で、予定を詰め込まなくても楽しいのがピースボート。たとえば、たまたま食事が相席になった方の人生を聞いてみるだけでも、かなり発見がありました。
どんな過ごし方をするかは自分次第。船の中だけでも、学び・遊び・出会いがたくさん詰まっているのがピースボートの魅力です!
長期滞在ならではの工夫とおすすめグッズ
(狙うキーワード:世界一周 持ち物、ピースボート 持ち物)
ピースボートは3ヶ月ほどの長旅なので、「持ち物選び」は意外と大事なポイント。ちょっとした工夫で、船内生活の快適さが大きく変わります。
特に役立ったのは、耳栓・変換プラグ・折りたたみハンガーの3つ。どれも日常ではあまり意識しないけれど、船の上では大活躍でした。
他にも「持ってくればよかった…」と後悔したアイテムや、服選びのコツなどを別記事で【完全版】として詳しくまとめています👇

気になる方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!
ピースボートの船内生活は、旅と学びと出会いの連続!
ピースボートって、ちょっと特殊な旅なんですよね。
飛行機でひとっとびじゃなくて、船でじっくり世界をまわる。しかも3ヶ月間、知らない人たちと同じ空間で生活するわけで……最初は「大丈夫かな?」って思う人も多いと思います。
でも、慣れてくると毎日がイベントだし、気づけば仲間もできて、“もう一回行きたいかも”って思えるような時間になってくるんです。
もちろん最高級の豪華客船と比べれば、部屋が狭かったり、少し騒がしく感じる時もあるけれど、全部ひっくるめて「それがピースボート」なんです。
旅って完璧じゃないからこそ、思い出深くなるものです!!
「世界一周」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、船の中だけでも一生の思い出になる体験が待っています。
結果、私は気づいたら3周も乗ってたんですが(笑)それだけハマれる魅力があるということは自信を持って言えます。
もしちょっとでも気になっているなら、ぜひ一度無料の資料請求や、説明会参加などで雰囲気をのぞいてみてください!
世界一周、案外手が届くものかもしれません〜〜!!!
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初回の問い合わせ後は確認の電話やメールがあるので、早めに連絡を返してあげましょう!笑
説明会や電話相談に抵抗がある人は、実際に参加してみたレビュー記事をご覧ください
