【ピースボートは怪しい?】説明会参加・乗船してわかった意外な真実!

「ピースボートって、ちょっと怪しくない?」
最初にそう思ったのは、私も同じです。
こんにちは、misoです!私はこれまでにピースボートに3回乗船しました。
今でこそ「ものすごく楽しかった!一生の思い出!」と自信を持って言えますが、最初にネットで調べたときは不安だらけでした。
「勧誘がしつこいらしい」
「なんか宗教っぽい?洗脳される?」
「世界一周がこの金額で?逆に怖い」
そんな噂がゴロゴロ出てきて、正直「やばい団体なのかも…?」と身構えたのを覚えてます。
でも、実際説明会や乗船前のイベントに行ってみたら思っていたよりずっとフラットだし、実際にピースボートの船に乗ったら想像以上に面白い体験ばかり!だからこそ、3回もリピートしてしまったわけなんです。
この記事では、そんな「怪しいかも?」というモヤモヤを持っていた私が、実際に参加してみてどう感じたか、リアルな体験を交えてお話しします。
ピースボート地球一周の船旅が気になってるけど、一歩踏み出せない人のヒントになったら嬉しいです!
ピースボートの実態は?【基本情報と概要】

「ピースボートとは何か」を簡潔に解説
実は2025年時点ですでにのべ9万人以上が乗船しているクルーズ。
日本発着で初めて世界一周をしたのがピースボートクルーズで、その歴史は40年以上。
1983年、きっかけは当時話題だった、歴史教科書問題。 日本の歴史の“書きかえ”に対して「直接会って話を聞こう」と、当時の早稲田大学の学生たちが仲間を集め、みんなで船を借りて出かけたのが始まりです。
運営団体はどこ?
ピースボートクルーズは3つの団体・会社が一つになり運営しています。
①船会社:ピースボートは現在チャーター船を利用中
②旅行会社ジャパングレイス:旅行の企画運営。ツアー予約や料金面など
③NGOピースボート:船旅のコーディネート。船内企画や寄港地の交流・支援プロジェクトなどの充実
特にNGOピースボートがコーディネートをしているのは、世界にも類をみないクルーズ。
国際交流や支援を目的とした非政府組織(営利を求めない民間団体)のNGOピースボートがコーディネートしているからこその魅力や、口コミがあります。
よくある「ピースボートは怪しい?」という声の背景
政治的な活動と関わりがあるって本当?
平和活動の印象が強い?
ピースボートは、平和や核廃絶をテーマにしたプロジェクトや、「顔の見える国際交流」もコンセプトに掲げているので、「政治的な団体なんじゃないの?」と感じる人も。
確かにNGO団体としての側面はありましたが、興味がある人は参加するというスタイルでした。船の中で政治を強制されることもありませんでした。
実際ピースボートに関わっていると、旅の参加者はふつうの大学生や会社員、子ども〜おじいちゃんおばあちゃんまで本当にバラバラ。
乗船ゲストの公演内容が個性的?

ピースボートは1回の世界一周中に20〜30組ほどのゲスト(水先案内人と呼ぶ)が乗船します。エンタメ、パフォーマー〜ジャーナリスト、など各分野の有名ゲストが無料で講演や講義をしてくれます。
そしてせっかく世界一周しているわけですから、中には寄港地や世界の問題などに詳しいゲストも当然乗船します。そこで時には、普段のTVや講演では聞けない裏話なんかも聞けちゃうわけです。私が乗船した時には、中東問題に詳しいジャーナリストさん、死刑者に取材をしてドキュメンタリー映画を作っている監督さんなどが乗船していました。
こういった背景や、一部を切り取って聞いてしまった方が勘違いしている可能性はあるかもしれませんね。
値段が安すぎて逆に怪しい
最近はTVやSNSでもよく見かける『世界一周100万円台〜』という広告。
「世界一周でこの料金って、逆に何かあるのでは…?」っていう不安、これもあるあるです(笑)
たしかに飛行機だと倍以上かかるし、食事も自分のお部屋も、船内の無料イベントもついてこの価格は破格。でも実際に乗ってみたら、基本はカジュアルな雰囲気で、お金をかけたい人が+αで費用をかけたいところにかけるというスタイルで納得しました。
ちなみにカジュアル船とはいえ、コロナ禍後に使用客船が変わり、現在はパシフィックワールド号という、プリンセスクルーズ系列だった客船(JTBが使っていた元サンプリンセス号)を利用しています。
そのため船内設備は綺麗で、無料サービスもかなり充実していました!!
ボランティアスタッフ制度=マルチっぽい?

ピースボートでは乗船前にお手伝いをすると、船賃が割引になる「ボランティアスタッフ制度」があります。実際私もボランティア割引で、船賃全額(約100万円分)をタダにして乗った1人です。
これが「友達を勧誘してポイントを稼ぐ仕組みなんじゃないの?」と誤解されがちなんです。
実際は、内勤作業(資料の発送作業・イベント手伝いなど)や、ポスター貼り(街に出てお店に交渉する)などを日常の空いている時間でやるという、かな〜〜〜り地道な活動。
勧誘や作業のノルマとかはなく、ただただ「自分が活動した分だけ割引される」というシステムなので、安心して大丈夫です!




こういう背景があるから、「怪しい」というイメージが広がってるんだと思います。そのほとんどは実際に見てみると誤解だったり、情報不足・また乗船していない人の間違った想像の情報だったりするんですよね。
とはいえ最近はSNSも普及し、あちこちで見るようになったので、だいぶこのイメージも減ってきている印象なので、私も嬉しいです^^
私はピースボートに1回ではなく、3回も乗ってるわけですが、どの旅でも「怪しい」と思うような瞬間はありませんでした。(むしろ楽しすぎて帰りたくなかった…!)
もちろん1500人前後も人がいれば変わっている人もいたりしますが(笑)基本旅好きという共通点はみんな一緒です。
【体験談】私がピースボートに興味を持った理由
私がピースボートに興味を持ったきっかけは、昔のバイトの先輩がピースボートにこれから乗ると聞いたことでした。ボランティア割引のポスターの話も少し聞き、「あの居酒屋さんによくある怪しい世界一周のポスターって、ピースボートだったのか!」と自分の中でなにかが繋がりました。
実は、ずっと海外に行きたかったのですが機会がなく、英語も苦手だし、一人で行くのは不安だなぁと思っていました。だからまさか自分がそんな旅ができるなんて考えたこともなかったので、先輩の話を聞いてどんどん興味が湧きました。
とはいえ、私は地方に住んでいたので定期的に全国各地である「旅行説明会」「ボランティアスタッフ説明会」には参加できず、もやもや。でもネットから問い合わせをしてみて、スタッフさんに電話やLINEで相談しているうちに、たまたま自分の地域に来る機会があることを知って、直接話を聞くことができました。スタッフさんと話して、改めて「これなら自分でもできるかも!」と思ったんです。
問い合わせしてからここまで1ヶ月も経ってないスピード感でした(笑)
さらに、Twitterでピースボートに乗る予定の若者を見つけて連絡。(当時はまだインスタがなく探すのが困難でしたw)その人に聞いた情報のおかげで、どの地域から乗船予定の若者交流会にも2〜3回参加してみました!
交流会では、クルーズは違えど、乗船予定の若者をはじめ、もちろんスタッフさん、さらにはピースボートに乗ってきたばかり!という方もいたので、すごく安心しました。
でも乗船前の地域オリエンテーションでは、周りがほとんどシニア層で少しびっくり(笑)今になってわかりましたが、旅行説明会などではシニア層の割合が多いのが当たり前なので、それを知っていくと安心です。
不安がある人は、私のようにスタッフさんと連絡を取って地域の若者交流会に参加してみたり、ピースボートセンターが近くにあれば、定期的に若者が集まる場所なので通ってみるのもおすすめ。
実際に船に乗ってしまえば、若者でも楽しく過ごせる環境が整っていたので、全然心配いりませんでした!
ピースボートが「怪しい」と言われる4つの理由【ネットの評判まとめ】
ピースボートって「怪しい」と言われることがよくありますよね。実際、どんな理由でそんな噂が立つんだろう?ネットの口コミを元に、よく聞く5つの理由を紹介します。実際のところどうなのかも一緒に見ていきましょう!
1. 勧誘がしつこい?
「ピースボートはしつこく勧誘してくる!」って声、たまに見かけます。確かに、興味を持った人に何度か連絡が来ることはありますが、しつこさを感じるかどうかは人それぞれ。
ピースボートは、参加希望者にしっかり情報を伝えるために説明会を開いていたり、その案内をしているだけ。強制されるわけではないので、気になったら参加してみて、自分のペースで決めれば問題なしです。
2. ボランティア割引制度の誤解
「ボランティア割引って怪しいんじゃない?」って思ってる人もいるかもしれません。でも、実はこれ、参加者が社会貢献をしながら旅を楽しめるサポートシステムなんです。決して不正なものではなく、ボランティア活動を通じて割引を受けられる仕組みなので、安心して大丈夫ですよ。
3. 政治的思想があるという噂
「ピースボートって特定の政治的思想があるんじゃない?」っていう噂もありますが、実際には平和や人権を大切にする団体です。
実際、冒頭に書いたようにたとえばいろんな情報を学べる講義はありますが、特定の政治的立場を押しつけることはありませんでした。
むしろいろんな思想の人が集まる場所だからこそ、自由に自分の意見を持つことができ、他の人と尊重し合える環境や雰囲気作りには、とくに注意を払ってくれているなと感じました。
ピースボートの創設者に関係してる?
ピースボートの創設メンバーは5名と言われていますが、実はそのうちの1人が、現在政治家の辻元清美氏。そのため政治と関係している・左翼じゃないか?などの噂が立つ原因の一つかと思います。ご本人は自身の実績として挙げていますが、事実上今はもう関わりはない状態です。

個人的にはその政治家さんがあまり好きではないにしても、さすがにその人が学生時代にやっていたことまで掘り返して、関係付けようとしなくていいんじゃない?と思っちゃいます(笑)
ちなみに現在は創設メンバーの一人である、吉岡達也氏がNGOピースボートの共同代表を務めています。
私も吉岡さんには何度かお会いしていますが、いい意味で普通のおじちゃんです(笑)
あるイベントでは「早稲田大学生時代からピースボートの運営にハマりすぎて、10年近く留年しちゃったよ〜!」と笑っていましたww(無事卒業したそうです)
4. ネットの口コミ・体験談が真逆な理由
ピースボートに対する口コミや体験談って、意見が真逆だったりすることがありますよね。
ある人は「最高だった!」って絶賛している一方、「自分には合わなかった」と感じる意見ももたまに見かけます。
これって、参加者一人一人の経験が違うからなんです。
船旅は長いし、いろんな人と一緒に過ごすので、良いこともあれば予想外のこともあるのが普通。大事なのは、自分がどんな旅をしたいかをしっかり考えることです。
情報収集が不十分なまま、過剰な期待などをして乗船すれば、そりゃ〜思ってたのと違うっていうのも仕方ないよね、、と私は思います。
ピースボート説明会に行ってみた!勧誘の実態を正直レビュー
ピースボートに興味があって説明会に参加したいけど、「勧誘がしつこいんじゃないか?」と不安になることもありますよね。
でも、実際に説明会に行ってみるとどうだったのか?今回は、私が体験したピースボートの説明会の流れや勧誘の実態を、正直にレビューしてみます!
実際の説明会の流れ・対応の丁寧さ
説明会は土日開催が多いですが、都会など需要が高い地域では平日開催もほぼ毎週あります。使用している会場も大手の貸し会議室や、地域に根付いた施設・またはピースボートの事務所を利用をしているので、安心できますね。
開始30分前には開場し、まずは全体会がスタート。全体会は約1時間10分程度。
- 使用客船・サービスの案内
- 部屋や割引キャンペーンの案内
- 寄港地の過ごし方の基本
- 発表中の航路・見所紹介
- クルーズ予約手続きの案内
- ※全体会終了後、質問TIME
全体会終了後の質問TIMEは、希望者のみ。個別またはグループでの対応です。
中にはすぐ帰る方もいるので、変に肩肘張らずに参加してみて大丈夫^^
自分が気になることを気軽に質問できます。参加者一人ひとりのペースを大事にしているので、焦ることなく自分の疑問を解消できるのが嬉しいポイントです。もしグループになったとしても、自分では思いつかなかった質問が出てきたりするので、ポジティブに捉えましょう!
質問が浮かばない・・・という方は正直にそう伝えてみるのも手!
逆によくある質問や乗船前の気をつけることなどをお話ししてくれたりするので「たしかに」と納得できるのも嬉しいポイント。
しつこい?強引?勧誘の真実
説明会で申込の勧誘は?
「ピースボートは勧誘がしつこい」と聞いたことがあったので、ちょっと警戒していた部分もありました。でも、実際には強引な勧誘はなかったです。もちろん、説明会後に「もし興味があれば参加してね」と案内はありましたが、スタッフさんはその場で無理に勧めてこなかったし、参加を強制されることも一切なし。自分がどうするかをしっかり考える時間を与えてくれるので、強引に感じることはありませんでした。
もし一つ強引に感じる理由があるとすれば、スタッフさんやお手伝いで来てくれている元参加者の方々のピースボートへの愛情が強いが故に、「乗ったほうが楽しいですよ〜!」という熱い思いにびびってしまうパターン(笑)

実は・・・私自身も説明会のスタッフをやっていた一人です。
だからこそ、つい参加者に「ピースボートは面白いよ!!」と伝えたくなってしまう気持ちが痛いほどわかる…。笑
でも、実際に参加したからこそ持っている想いを持って対応してくれるというのは、ピースボートならでは・他社にはない素敵な点です。
だからこそ実際参加してみると、丁寧で優しい対応・自分はあの時何が不安だったか?を実体験から想像して話をしているのがよくわかります。
こういったことから、説明会全体の雰囲気を和やかで安心感のあるものにしていると感じました。
電話勧誘がある?
ピースボートは資料請求後や、説明会参加の前後などに、フリーダイヤルから電話がかかってくることがあります。これは資料の到着確認や、説明会の参加意思の変更はないか?、説明会後に聞き忘れたことはないか?などが理由です。
もちろん話の流れの中でそのまま盛り上がって、仮申し込みの話をしたり、締切が迫っている割引キャンペーンがあれば、利用の予定がないかの確認などはするので、そういった流れを勧誘と感じてしまう人もいるかもしれません。
説明会に行ってみたり、電話で話を聞いてみて今後しばらくは乗船しようと思っていない場合は、今後の資料発送や電話を停止してくださいと伝えてOKです^^
また行きたくなった時に問い合わせればいいと思います!
ぶっちゃけ、申込してもすぐキャンセルできる
ピースボートに乗るためには、まずは『仮申込』が最初の1歩になります。これは電話でも説明会でも可能です。仮申込をするメリットは
- 申込者用の初回資料がもらえる=情報が増える
- 請求書が届く=金銭面が明確になる
- 2週間の無料席抑え=再考できる
- キャンセルは、電話・メール等ですぐに可能
さらにもし仮申込み後の振り込みをしたとしても、出航日の91日前まではキャンセル料全額無料なので安心。
もし迷っているなら、無理に決断する必要もないし、自分のペースでじっくり考えてから決められるという点がとても良かったです。
自分が乗りたいクルーズのお部屋が迷っている間に空席待ちになってしまった!というリスクも減るし、
無料の席押さえ期間を利用すれば勢いで決めてしまって後悔・・・なんてことにつながることも防げるので、このシステムはうまく利用することをおすすめします!
【体験談】説明会で感じたこと・印象に残ったこと
実際に説明会に参加して、一番印象に残ったのは「誰でも行ける世界一周」だということ。
ピースボートは、年齢やバックグラウンドが全く違う人たちが集まる場所だからこそ、一人一人の考え方や、多様性を大切にしているんだなと私は感じました。
どうしても『世界一周』なんて聞いたら、最初は「自分なんかが行けるの?」「一人で乗って大丈夫なの?」とビビるのが当たり前です!
だから「参加者を尊重する」という姿勢がすごく安心感を与えてくれました。参加者が悩んでいることに対して無理に決断を迫らないし、でも背中を押して欲しい人には全力で押してくれる。そんな場所でした。
何よりも自分が本当に行きたいと思った時に乗るべきだという考え方が伝わってきました。
ピースボートの船旅は実際どう?参加して分かったリアルな感想

ネットには賛否いろいろあるけれど、実際に乗ってみてどうだったのか?
ここでは、私が3回乗船して感じたリアルな体験談をもとに、船内の暮らしや寄港地での出来事、人との出会いについてお話しします!
船内の暮らし・イベントの様子

乗船前は、船で3ヶ月以上過ごすなんて、正直「ヒマなのかな?」と思ってたんです・・・が!!!ぜんっぜんそんなことなかったです(笑)
実際乗船してきた人の大半の方が「やりたいことができすぎて、時間が足りなかった!!」と目をキラキラさせて降りてきます。
船内生活は意外と快適で、『日本にいるのと変わらない生活ができる』の一言に尽きます。
船内では1日に70〜80本ほどの、無料のイベント企画や講座、習い事などがあります。しかも基本は日本語が軸なので安心。
英語やスペイン語の語学教室、世界各地の文化紹介、ダンスやヨガまで、興味があればとことん参加できるし、いつでも辞めることができるのも、ある意味最高!!笑
もちろん気が向かない日や、そもそもゆったり派の人もいるので、のんびりデッキで読書やただただ海を眺める…なんていうのもOK。
ご飯も毎食メニューの違うレストランを選べるし、コインランドリーやショップもあるから、船の中がまるで小さな街のようでした。
寄港地での体験と学び

やっぱり外せないのが、寄港地での体験。
1回の航海で20ヶ所以上の港に立ち寄りますが、飛行機とは違って1歩ずつゆっくり進んでいくからこそ、次の港が見えてくると「いま地球を旅しているぞ!!」という実感が一気に高まります。
有料のツアーか、自費で自由行動かも寄港地毎に選べたり、観光だけではなく、現地のNGOや学校・孤児院などを訪問する交流・見聞ツアーもあって、「学びの時間」も持つことができました。
私が思ったことは、いまはテレビやネットでいくらでも世界中を見ることはできるけど、その土地で感じた空気や匂いだけは、実際に行った人にしかわからない思い出です!
世界の裏側の「リアルな日常」にふれて、日々視野が広がっていく感じがありました。
【体験談】忘れられない出来事・人との出会い
たとえば…私は船内でたまたまあるおじいちゃんと仲良くなりました。見た目は宮崎駿さんのような、白髭の優しい雰囲気の方。
その方とふと恋愛の話をしたことがあったんです。おじいちゃんの切ない恋の話で新しい発見があったり、気づけば人生にの話になっていて、それが今でも忘れられません。
自分のお父さんお母さん、ましてやおじいちゃんおばあちゃん世代の方と、こんな話をする機会って、陸ではまずないことなんですよね。
こんな交流をするうちに私自身も新しい気づきがあったし、シニアさんからも「色々話せたおかげで若者を見る目が変わったわ!これからも頑張ってね〜!」など、お互いにとってとてもいい時間になっているって素敵だな〜今では思います。
年齢も普段住んでる場所も全然違うけど、ピースボートの船の上という特別な空間だからこそ生み出せる空気だと思います。
ピースボートには、学生、社会人、フリーター、退職後のシニアさん…いろんな人がいて、普段だったら絶対に出会えない人たちと繋がれるのも大きな魅力です。船を降りた今でも、連絡を取り合ってる仲間が何人もいます。
【結論】ピースボートは怪しくなかった!安心して参加できた理由
私自身「なんか怪しくない…?」の印象だったピースボート。
でも実際に参加してみて、「あれ、全然ちゃんとしてる!」と何度も感じる場面がありました。
ここでは、私が3回乗ってみて本当に安心できた理由をお話しします!
実際に見た運営の透明性
まず、運営の仕組みがちゃんとオープンで分かりやすいところが安心ポイントでした。
航路、料金、割引制度なども明確に説明してくれるし、もし分からないことがあれば専従スタッフさんが丁寧に対応してくれます。
出発前の案内や書類のやりとりもスムーズで、「しっかりした旅行会社だな」という印象に変わりました。
ただひとつ大事なのは、届いた資料はちゃんと目を通すこと!
私もそうだったけど、「意外と見てなかった〜」って人もけっこういたので(笑)そこは自己責任な部分もあります。
あと、気になることは遠慮せずに質問する勇気も大事。
NGOピースボートのスタッフさんたちは基本ピースボート経験者なので、相談して損はなし!
※旅行会社ジャパングレイスは稀に未乗船の方もいますが、ほとんどが元乗船者・スタッフ乗船経験あり
参加者の雰囲気や人との関わり
ピースボートに参加する人って、ほんとに多種多様。若者もシニアも、学生も社会人も、なかには親子や3世代、新婚旅行で参加してる人もいたり。乗る理由も人それぞれ。
でも、共通しているのは「なにか新しいことを経験したい」という前向きな気持ち。
だから話しかけるとすごくウェルカムな空気で、乗船したその日から誰かしらと自然に仲良くなれる雰囲気があります。
特に、語学が苦手な人もいたし、旅が初めての人も多かったけど、みんなで助け合いながら旅ができるのもピースボートならではの良さだなと思いました。
【体験談】終わったあとに感じた安心感と満足度
旅が終わったとき、一番感じたのは「ちゃんとした旅だった!」という満足感でした。
怪しいどころか、1人参加や初めての海外旅行のひとでも、安心して世界を巡れるチャンスだったんだなと、今でははっきり言えます。
もちろん、船旅ならではのハプニングや課題もあったけど、それを含めて全部がいまでも思い浮かべると思わず笑顔になっちゃう、いい思い出。
10年近く経った今でも連絡を取り合ってる仲間がいるし、船の仲間に会えばたとえ何年振りでもその時の思い出が一気に蘇ってきます。ピースボートは終わってからがまた始まり・そこからが楽しい!というのも醍醐味です。
「3回乗っても、また行きたい!」と思えるほど、満足度はかなり高かったです。
「怪しい」と思っていた気持ちは、ちゃんと知ることで安心に変わると思います。
少しでも気になるなら、ぜひ一度直接話を聞いてみてほしいです!
ピースボートに向いている人・向いていない人とは?【後悔しないためのチェックポイント】

まずは「自分に合ってるか?」をちゃんと考えるのが大事!
私はピースボート乗ってみて「自分が自分らしくいられる居場所」だと感じたので、正直ピースボートに合わない人っていないんじゃないか?と思っちゃいますが…笑
流石にそうではなくて、選んで乗ってきている人がほとんどだからこそ安心とも思います。
ここでは私の体験をもとに、「こんな人なら向いてる」「逆にこういう人は合わないかも…?」というポイントを、リアルにお伝えします。
どんな人におすすめ?逆にやめたほうがいい人は?
向いてる人の特徴:
- 人との出会いや交流を楽しめる人
- 世界や学びに興味があって、いろんな文化にふれてみたい人
- 時間に少し余裕がある(100日ほど旅に出られる)人
- 英語が苦手でもなんとかなるか精神がある人
- ちょっとした不便も「旅の醍醐味」と楽しめるタイプ
- ゆっくり自分のペースで過ごしたい人
逆にちょっと合わないかもな人:
- 極端に孤独を好む人
- 日々の生活に完璧な快適さを求める人
- 高級クルーズのようなサービスを期待してる人
- 時間や集団行動に対して極端にストレスを感じる人
- 人の話を聞かない・妥協や話し合いの姿勢がない人
金銭面・準備・心構えの注意点
ピースボートは「世界一周=数百万〜数千万円」というイメージよりは安いけど、それでも長旅になるのでそれなりの費用はかかります。
割引制度(ボランティア割引など)を使えば負担を抑えられるけど、その分準備も必要!
また、海外に行く以上、予防接種、ビザ、保険、事前に必要な書類は旅行会社からの案内に沿っておけば大丈夫ですが、現地でのスリや安全対策など最低限の準備やリスク管理は自身で必要です。
あと個人的に大事だと思うのは、“何かを得に行くぞ・楽しむぞ”っていう気持ち。その中身は最初は明確でなくても全然いいと思います!
ただし!!
「流れに身を任せて何か起きるだろう」も悪くないけれど、自分からいろんなものに参加したり、能動的に動いた方が何倍も楽しめることは間違いなし!!
最後にあえて言わせてもらう…
あえてちょっと厳しいことを言わせてもらいます。
ピースボートに「向いてる・向いてない」は関係なく、乗ってみたいという気持ちがあるなら、その気持ちを大事にしてほしい!!
でも、そこで「お金がないしな…」「時間がないしな…」と理由を作ってストップをかけてしまうのは、結局は自分自身なんです。乗るかどうかを決めるのも、動き出すかどうかを決めるのも、あなたです。
私も最初にピースボートに乗ったときは、自分の貯金では半分ほどしか出せず、プライドを捨てて家族や祖父母に「どうしても今乗りたい」と援助の相談をしました。世界1周目を終えた時は、貯金もほぼゼロ。でもその1年半後には、2回目のピースボートに乗っていました。
その間はボランティア割引の活動やバイトを休みなく頑張りました。大変なことも多かったけれど、「やってよかった」と心から思える体験になったんです。
もちろん、無理して今すぐ決める必要はありません。
でも、「いつか行けたらいいな」と思っているだけでは、気づいたら数年経っていた…なんてこともあります。今じゃないかもと思っていても、「知ること」はいつだってできます。
迷っているあなたが、いつか自分のタイミングで、一歩踏み出せることを応援しています!
興味がある人への1歩目アドバイス!

私自身、初乗船まではピースボートのこと、よくわかっていませんでした(笑)
最初は「怪しいかも…?」なんて思ってた私も、実際に乗ってみて、世界をめぐって、いろんな人に出会って、「あの時踏み出してみてよかった!」と心から思っています。
もちろん全員にとって完璧な旅とは言い切れないかもしれないけれど、
「ちょっと気になる」「世界を見てみたい」「でも不安…」という人には、まず説明会に行ってみるのが一番早いです。
スタッフさんも、元参加者も、かなり親身に話を聞いてくれるので、「なんか違うな」と思ったらそこでやめても全然OK。
でも、もし「行ってみたいかも」と思ったら、ちょっとでも早く動いたほうが、航路や割引も選びやすいし、情報もたくさん集まります!
🌏私が参加したピースボートの説明会予約・無料資料請求はここからできます👇

初回の問い合わせ後は確認の電話やメールがあるので、早めに連絡を返してあげましょう!笑
(ここまで私がいう必要はないかもしれないけど…できる限りの範囲でスタッフさんも頑張って連絡してくれてるので、応援したくなる!w)
なにより、今この記事をを読んでくれているあなた自身が、事前に話しておくことで説明会に安心していけるし、限られた説明会の時間を有効に使うことができます!
それでは、、Bon Voyage!!.•⚪︎✴︎