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【ピースボート世界一周の料金】全港での予算・ツアー体験談!

ピースボート寄港地予算はいくら?
misoshiru
記事内にPRを含む場合があります
もくじ
  1. ピースボート全寄港地振り返りは中々ない?!
  2. 先に結論!
  3. 本題前に!ピースボート基礎知識
  4. 地球一周の船旅体験談スタート!
  5. 1寄港地目:厦門(中国)
  6. 2寄港地目:シンガポール※2回目
  7. 3寄港地目:マーレ(モルディブ)
  8. ~スエズ運河通航~
  9. 4寄港地目:ピレウス(ギリシャ)
  10. 5寄港地目:コルフ島(ギリシャ)
  11. 6寄港地目:ドゥラス(アルバニア)
  12. 7寄港地目:ドブロブニク(クロアチア)
  13. 8寄港地目:コトル(モンテネグロ)
  14. 9寄港地目:パレルモ(イタリア)
  15. 10寄港地目:モトリル(スペイン)
  16. 11寄港地目:タンジェ(モロッコ)
  17. 12寄港地目:ポルト(ポルトガル)
  18. 13寄港地目:ア・コルーニャ(スペイン)
  19. 14寄港地目:リバプール(イギリス)
  20. 15寄港地目:ダブリン(アイルランド)
  21. 16寄港地目:緊急追加★アークレイリ(アイスランド)
  22. 17寄港地目:レイキャビク(アイスランド)
  23. 4日間のオーロラチャンス
  24. 18寄港地目:ニューヨーク(アメリカ)
  25. 19寄港地目:ハバナ(キューバ)
  26. 20寄港地目:モンテゴベイ(ジャマイカ)
  27. 21寄港地目:クリストバル(パナマ)
  28. パナマ運河通航
  29. 22寄港地目:カヤオ(ペルー)★離脱へ
  30. ※23寄港地目:プエルトケツァル(グアテマラ)
  31. 24寄港地目:マンサニージョ(メキシコ)
  32. 25寄港地目:ホノルル(アメリカ/ハワイ)
  33. ただいま日本
  34. 寄港地全部でいくら使った?
  35. ピースボートに乗ってよかったこと
  36. ピースボートが気になるけど1歩目はなにをする?
  37. ピースボート公式HP

ピースボート全寄港地振り返りは中々ない?!

こんにちは!ピースボートで世界3周したmisoです^^

ピースボート地球一周の船旅ってなんだかきいたことあるけど、イメージがわかない。
いってみたいけど、海外に船で行くってどんな感じ?

まずは世界一周でいろんな港を回るという感覚・全体の雰囲気を掴みたい人は多いと思います!中にはご家族や友人が乗るから、心配だな〜という方もいるはず。

私自身初めてピースボートに乗船する前は、頑張ってそういった記事を探しましたが、寄港地(訪れる港)ごとの記事はあるけど、意外とまとめ記事がなくて困ったな・・・という経験があります。

そこで今回は実際に私が乗船した、ピースボート地球一周の船旅の1周の詳細&寄港地で使った予算を書き留めていきます。楽しみに方は人それぞれなので、年代関係なく、ご参考ください^^

先に結論!

20代1人参加女子がピースボート地球一周の船旅の寄港地で使った料金の総額は・・・
約45万円!

25ヶ所ほどでこの金額ですが、この中には、オプショナルツアー・自由行動、そしてイレギュラーな離脱(船を一時離れる旅)なども含まれます。

詳しい内訳は各港の解説をしつつ、記事の最後にまとめています。

本題前に!ピースボート基礎知識

世界一周クルーズは基本年3回!春夏冬で行き先が違う

ピースボートクルーズはここ10年ほどは安定して、年3回の地球一周の船旅をおこなっています。(コロナ禍は丸3年ほど中止)

春→北半球メイン(北欧やヨーロッパ多め+フィヨルド遊覧)
夏→北南万遍なく(+オーロラやマチュピチュorカナダの紅葉)
冬→南半球メイン(アフリカや南米+南極遊覧orリオのカーニバルorオセアニア)

見どころは毎クルーズ変わるので、例えば冬航路で南極はいかないけど、リオのカーニバルに行くよ!と行く年などによっても違います。選ぶ選択肢がいい意味でも悪い意味でも多いんですよね。

「全く同じ航路」というものは発表していない!

ちなみに現在ピースボートは120回以上のクルーズを行っていますが、「全く同じ航路」というものは発表していない…つまり被っているところはあるものの、毎年どこかしら新しい港が入っていたり、少しマニアックな場所に行ったり、現時点では自分が乗った航路は基本オリジナル航路というわけです。

これはピースボートにはリピーターさんが多いので、できる限り寄港地が被らないようにするということも、少し関係しているかもしれませんね。

春夏冬、王道はどれ?

ザ・人気の王道は春か夏でしょう!ヨーロッパが基本として入っているので選ぶ方は多いです。春は他社でも世界一周をするので、気候も良くまわりやすいベーシック。夏はやはりオーロラチャンスに惹かれて選ぶ方が多いです。

今回紹介するのは、私が乗った王道の夏クルーズ!
しかも全24寄港地予定が急遽25寄港地に?!!その真相は下記記事のなかで…

寄港地の過ごし方

ピースボート体験談に入る前に、実際に港に着いてからの過ごし方を紹介します。

1つの港に何日滞在するの?

基本的には1日滞在が多いです。見所の多い港(例えばローマやニューヨークに行ける港)は2日、マチュピチュに近いペルーの港では4日ほど停泊することも!

早朝〜午前中ごろ到着して夜出航が多いので、平均して10〜12時間前後は遊べる感覚ですが、場合によっては3〜4時間滞在こともあったりします。(そういう港は街散策で十分ところが多い)

船を降りてからの流れや、数日間停泊する場合の詳しい過ごし方はまた別記事にしようと思います!

【観光方法】自由行動orツアー予約?

ピースボートの寄港地では、自由行動orオプショナルツアーに事前予約。この2つに分かれます。中には短いツアーの前後の余った時間で、さらに自分で観光をすること方もいます。

・自由行動

決められた時間(帰船リミット)までに帰ってくれば、基本誰とどこに行っても大丈夫!

英語など喋れなくてもいまは翻訳アプリがあるので意外になんとかなります。毎寄港地、若者・シニア層問わず半数以上が自由行動してると思います。
安全上、1人歩きは無理してしないようにしましょうね。

・オプショナルツアー(通称:OP)

基本事前予約制。出航半年前ごろに、100〜150ページ以上の冊子が郵送されます。最近はネットからも見られるようになり便利になり、どんどん便利になっています^^

港ごとに5~15種類くらいツアー用意されており、基本は好きなものを1つ選べるシステム。観光ツアーから、NGOピースボートがコーディネートしているからこそできる学びや交流に重きを置いたツアーなどバラエティに富んでいます。

申込開始はクルーズにもよるけれど、冊子の発送から1ヶ月以内くらいで始まります。
各ツアー定員があり、開始と同時に埋まるツアーもかなり多いので、申込は最速でやったほうがいいです。(まじでナメたらアカン!開始3秒で埋まるものもあるとか…)
ちなみに最初はキャンセル待ちでも、乗船前や乗船中にも空きが出れば教えてくれますし、あとから第2,3希望と追加希望も出せます。

個人的には、乗船後も船のカウンターでキャンセル・変更も割とギリギリまでできるのがありがたかったです!

オプショナルツアー代金・取得の目安は?

あくまでも今日これから書く港ごとのオプショナルツアー代金は、コロナ禍前の参考価格です!日帰りツアーで例えると、コロナ前は平均して¥15,000ほどだったのが、現在は2〜3万くらいまで上がっています。宿泊を伴うツアーは1つ数十万するので、今回は詳細は記載しません。

今後も円安や世界の情勢次第で正直値段は上がっていくことが予想されるので、予算的に抑えたい方は早く乗ってしまうことが正直おすすめです!!

寄港地でトータルいくらくらい使ったのかは、記事の最後に記載します。

地球一周の船旅体験談スタート!

大変お待たせしました!ここまでで寄港地での過ごした方や目安はイメージできたでしょうか??ここからは実際にいった港の体験記です。

“1000人乗れば1000通りの楽しみ方がある”のがピースボートなので、あくあまでも1参加者のお話(みんな一緒ではない)と思ってご参考くださいね!

王道夏クルーズで世界一周

乗船した夏クルーズ航路
ピースボート公式 https://peaceboat.org/

ご紹介するのは、夏クルーズでの世界一周体験談。ピースボートの中でも地球の北〜南をまんべんなくまわるコースです^^

実は夏クルーズは地球2周目の時なのですが、1周目は変わり種の冬クルーズ乗船だったので、今回は王道コースで紹介をしていきたいと思います。

私が乗った今回の航路は西回り。オーロラ・マチュピチュが見所のコース。
ヨーロッパに関してはどちらかというと、ローマやバルセロナはなどの王道は行きませんが、自分では絶対になかなか行かないであろう、ヨーロッパ東側地域も入っていて面白さ抜群のコースでした★

全24寄港地予定が、途中寄港地が増え25寄港地に増える嬉しいハプニング?!があったり、途中一時船を離れて旅をする「離脱」も経験してきました。

全寄港地、はっきりいって書くのも読むのも大変です!!!笑
目次を使ったり、休憩もしながら楽しんで読んでいただけたら嬉しいです♪

1寄港地目:厦門(中国)

オプショナルツアー:¥14,000
「世界遺産『福建土楼』へ」

ピースボートはアジアからスタートが多いので、観光もしやすく安心です。厦門(アモイ)は植民地時代の西洋建築が残っているのが見所。

ですが!私は港から車で2時間半ほどの山奥にある、世界遺産「福建土楼」をみたかったので、念の為ツアーを事前予約。

なんとここNASAが宇宙から見つけた際、中国の巨大な軍事施設と勘違いした集合住宅😲今でも中に住んでる方はいて中に入って見学も可能です。一部工事してたので中に足場があったりしたのはちょっぴり残念だったけどそれは仕方ないかな。

行き道で昼食のレストランにも寄ったのでそんなに長くは感じませんでした!
憧れの円卓で本場の味を食べられて大満足♪テーブルはツアーの方と適当に相席なので、まだ船に乗ってお互い慣れてない中で、一緒のツアーの人とも仲良くなってから観光に行けたのが良かったです。

コロナ禍後、中国ではキャッシュレス化がどんどん進んでいる模様。寄港地によっては現金もクレカもほぼ使えなかったという場所もあるみたいなので、不安な方はAriPayを日本で登録しておくのがおすすめ。

2寄港地目:シンガポール※2回目

オプショナルツアー:¥14,000
「『昭南島』の歴史を学ぶ」

前回主要の観光地は自由行動で行ったので、今回は学びのツアーをとりました。
シンガポールは第二次世界大戦中に日本に侵略され「昭南島」と名前を変えられていた歴史があります。

世界から見れば日本もたくさんの侵略をしていること・日本では語られない歴史もそこにはあったことを初めて認識した瞬間です。衝撃もありますが、違った目線でもちゃんと知ることは、本当に大事なことだと思いました。
新たな目線も持って世界を回ることはとても大事だと感じたので、これから乗る方によくおすすめしているツアーの一つです。

ツアーは夕方前に終了で、最後に訪れたマーライオン公園で離団OK(ツアーを離れて自由行動する代わりに自己責任で船まで帰る約束)だったので、同じツアーだった友達とそのまま街に出て+4時間くらい観光をしました。

私以外の2人は初シンガポールだったので、前回行ってよかったチャイナタウンへ案内。
たまたまローカルなフードコートを見つけたので夕食TIME♪大満足で帰船しました^^

3寄港地目:マーレ(モルディブ)

リゾート地で有名なモルディブ!なんといっても海!海!海!

船内でボートシュノーケルを予約するけど一緒に行く人〜?と声をかけている人がいたので便乗して予約してもらってました(笑)

港に着いてすぐそばの船着場へ。メールでやりとりしてたみたいで、すぐに会えました。乗組員のお兄さんたちのノリがよくて、みんなで写真を撮っていると入ってきて、こういう交流もいいな〜と思いました^^

~スエズ運河通航~

世界2大運河通航の1つめ!

ヨーロッパの玄関口にある、全長200km弱の運河。
福岡市から熊本市までの距離と同じくらいあるこの運河を、ピースボートの船は約半日かけて通過します。私が行った時は早朝6時ごろから入り、夕方ごろには抜けました。

途中スエズ運河で唯一の橋がかかっていますが、これは日本の政府開発援助(ODA)でつくtられた橋なので、橋のど真ん中に日本の国旗が飾ってあるんです。行くまでは正直あまり興味がなかったんですが、さすがにこれをみた時は感動しましたね〜〜!

エジプトを盾に走る運河なので、真横には常にエジプトの街並みや砂漠が広がっていて、肉眼でも街の動きが見えるので、船旅でしか体験できないイチオシポイントです。

2025年現在、ピースボートは昨今の世界情勢(イスラエル・パレスチナの戦闘など)を鑑みて、航路変更をしています。そのため2024年春以降はスエズ運河は通らず、春夏クルーズでは南アフリカを経由してヨーロッパへと北上する航路になっています。

今後も世界情勢次第になるので、ご自身で公式HP等ご確認を。

※個人的には南アフリカもヨーロッパも行けるのもまた魅力です!

4寄港地目:ピレウス(ギリシャ)

有名なアテネまで港から電車30分ほど。ヨーロッパの玄関口で観光のハードルも低いのでありがたいですね!

年間を通して晴天率が高いと言われるアテネ、、ご覧ください!

奇跡的に40年に1度と言われるほどの大荒れ雷雨
傘はひっくり返り、強風で来ていたカッパは破け散り…全身ビショ濡れ。さすがに一周回って爆笑でした。

そんな中訪れた世界遺産のパルテノン神殿は、本来入場料が20ユーロくらいするそうなんですが、この日はほぼお金がかかりませんでした。あまりの大雨のせいなのか?調べましたが理由は不明です。まさに不幸中の幸い!笑

夕方には雨も上がったので、夜は美味しいごはんと、街中にある遺産の数々のライトアップを見ながら帰りました♪

まさかの事態でしたが、こんなハプニングもまた旅の醍醐味ですし、これぐらいなら楽しんでしまおうという度胸も、経験と共にだんだんとついていくものです。

5寄港地目:コルフ島(ギリシャ)

ギリシャの離島。ピースボート初寄港で、ある意味みんなノーマークだった寄港地。

ここは治安も良さそうだし、初めて海外のひとり歩きにチャレンジしよう!!と思い、ドキドキしながらいざターミナルの外へ!

が!すぐに名古屋から乗船してきた仲良しグループの若者に遭遇!正直まだ船内生活では深くかかわってなかったのですが、並んで歩いているうちにそのまま一緒に観光行こうよ~と言われたので、まんまとついていき、憧れの海外ひとり歩きは3分で終了しました(笑)

コルフ島完全にノーマークでしたが、城壁のてっぺんから見下ろす景色も、はちみつ色の石造りの街並みもキラキラで、とっても大好きな島になりました。

ハプニング発生!

コルフ島寄港中、お尻を蜂に刺されるハプニングが!以前にも何度か蜂に刺されたことがあり、痛さ的には何とか我慢できるレベル。。
船に帰るか迷いましたが、結局観光欲が勝利。1日中痛いお尻をつまみながら歩いてたので、みんな心配してくれながらも爆笑していました(笑)

※翌日には針が抜けたのか痛みは消え治りました。みんなはちゃんと病院に行きましょうね。ピースボートの船には診療室もあります。
こういう時のために海外旅行保険に入る必要があるんだなと改めて実感した事件でした。泣

6寄港地目:ドゥラス(アルバニア)

またまたピースボート初寄港!私は行くまでまともに知らなかったアルバニア。
1991年まで実質鎖国状態だったので、独特なアルバニアならではの雑多な雰囲気が特徴。ヨーロッパ最貧国ともまだ言われるそうですが、逆に物価も安くありがたい。

中世の中心街だった山肌にある都市クルヤを目指し、現地バス乗車にもチャレンジ!
乗り継ぎは手間取りましたが、現地の街の方が優しく教えてくれて、何とか目的地のまで到着!

日本人はかなり珍しいようで、バスの中で子供が珍しそうにみてきていたので、友人が謎にタレントIKKOさんの「どんだけ〜!」を教え込んで交流をしていました。
言葉はわからないけれどバスの中がなごやかムードになります。子どもはどこの国でも笑顔を運んでくれますね^^

7寄港地目:ドブロブニク(クロアチア)

ジブリの紅の豚や、魔女の宅急便のモデルになったと言われている街。(諸説あり)
ここは乗船前にピースボートセンター福岡似通っていた時に仲良くなったメンバーでタクシーを借りて観光へ。

大型客船が来る日はタクシーもこぞってお客さんを拾うぞ集まってきているので、たいていの港は困らない印象です。

丘の上から見るもよし、このオレンジ屋根の綺麗な街並みに入って探検するもよし!
ヨーロッパは石畳が多いのでヒールの靴で丸1日散策は大変。スニーカーで回るのがおススメです。

メリット

街の片隅にニョキっと生えている顔の石。この石の上に立って落ちてしまう前に上着を脱ぐことが出来れば願いが叶うそうで、みんなでチャレンジ!
これがめちゃくちゃ難しくて、石だけでひとしきり笑いましたw

こんなポイントがあるなんて、私だけだったら気づかなかったので、自由行動で誰かと回るからこそ情報が集まったり発見があるかも。

8寄港地目:コトル(モンテネグロ)

早朝の入港から大渓谷をゆっくりと進んでいくので、そこもまた魅力のコトル。
山の谷間を進んで行った先には、素敵な旧市街が広がっていて、丘の上まで歩いて景色を見るのが定番観光コースです。

モンテネグロは、今クルーズで一番お気に入りの港です。
こんな絶景があるなら先に言ってほしかった!!!(ピースボートはちゃんと見所だって言ってたけど、話聞いてなかったのは私。笑)

私は船で出会った国際免許を乗船前に取得してきたよ!という友人たちと、現地でレンタカーを借りて出発。海外での運転にはドキドキの乗車でしたが、これもいい思い出♪
みんなが徒歩で登るよりも、どんどん上へ登っていきました。

頂上からの眺めは、息を飲むほどの絶景。遠近感がわからなくなるほどの雄大な自然を前にして、本当にこんな景色が世界にはあるんだ・世界一周に来てよかった!と心から思いました。

9寄港地目:パレルモ(イタリア)

イタリアは長靴形と言われますが、その爪先にあたる、シチリア島に上陸!
映画「ゴッドファーザー」の舞台になったマッシモ劇場や、パレルモ大聖堂も圧巻でした。

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ローマからは遠い街ですが、ここもまた徒歩散策だけでもお腹いっぱい大満足できる素晴らしい街。

事前に調べていた、「カタコンベ」というミイラが8000体近くある教会地下のお墓にも行きました。世界一美しいミイラと言われるロザリアちゃんのミイラがある場所です。
なかなか衝撃に場所なので写真は載せませんが、ぜひいってほしいおすすめスポットの一つです!

また、街散策が楽しい寄港地でもあったので、つい革靴も買っちゃいました。
割と散財したけど、それでもこの港の自由行動では1万円も使っていないかな。

10寄港地目:モトリル(スペイン)

「アルハンブラ宮殿観光ツアー」をピースボートのオプショナルツアーでキャンセル待ちしていた寄港地。申込したのがかなり遅かったので、結局当日まで席が空かず宮殿は断念し、自由行動に切り替え。
寄港の3日前くらいになって自由行動の仲間を探しても、ピースボートならすぐに見つかる不思議。

モトリルを一緒に回ったメンバーはあまり観光地にこだわる人たちではなかったので、Googleの地図を見ていて、「なんか良さそうだし行ってみる〜?」とノリで行ってみたネルハの洞窟が、想像以上の規模で大当たり!

今回の一番の目的地は、過去に世界一美しい村にも輝いたことのある、フリヒリアナ村!

ネルハの洞窟からタクシー&バスを乗り継いで、たどり着いた真っ白な町並みは、まるで物語のような世界♡
他にも自由行動で来ているグループが多かったので、写真スポットでいろんなメンバーと出くわしました(笑)街中に知ってる人がいるのは、本当に安心感があって船旅のいいところ^^

パエリアはランチで食べましょう!

私も現地に行くまで知らなかったのですが、なんとスペインは昼がガッツリで、夜は晩酌程度であまり食べないそう。特に今回ローカルな港だったこともあるのか、夜に食べようと必死にパエリアを探しましたがどうしても見つからずお預けに・・・泣笑

日本の当たり前は当たり前ではない、文化の違いを知るいいきっかけでした。私もこれ以降、食の文化など事前リサーチするように。

11寄港地目:タンジェ(モロッコ)

数日ヨーロッパの景色が続く中、異色の文化が突如現れるモロッコ。
目と鼻の先のお向かいにあるのに、大陸が違うだけでこんなにも変わるのかと、心が躍ります。

自由行動で最初は3人で船を出ましたが、港には8人乗りのタクシーが多かったので、その場にいた目的地が同じの若者グループと結託して、タクシー交渉。
ぼったくりが怖かったので、何度も携帯の電卓機能で「All price?」「Go & Back this price?really?」と英語がわからないなりに伝えて、無事見つかりました。

片道2時間以上往復+現地でも道案内してくれて1人2500円ほど。結構安く行けたほうでは?

シャウエンでは存分にグルメも散策も満喫し、怪しい絨毯屋さんに連れて行かれることもなく、無事港に帰ってきました。

同乗したグループとは別れ、余った2時間ほどで元の3人で街散策をして帰船しました。道端にあったケバブ?的なローカルフードが香ばしくてやみつき味でした。

世界は元々海・船で栄えて行っているので、現代でも寄港地近くに観光スポットや街の中心地があることがほとんどです。そのため余った時間でささっと街歩きもできるのが、船旅のポイント!

実際タンジェも、港から徒歩15分程度で街の中心地なので、余り時間2時間程度でも十分楽しめました。

12寄港地目:ポルト(ポルトガル)

ピースボートクルーズの中でも、行ってよかった!によく入ってくるポルトガル。町並みはもちろん、お土産も可愛い、しかも比較的物価が安いことで不動の人気です。個人的にはお土産を買うならポルトガルが断然おすすめです。

ポルトは首都リスボンに次いで、第二の都市。高低差があり、ドン・ルイス1世橋の上から眺めるポルトの歴史ある古い街並みには、なんだか心が穏やかな気持ちになります^^

また、アズレージョと言われる青を基調とした装飾タイル張りの建造物が残っている街。有名なアルマス聖堂。

実はポルトの思い出は、なによりも一緒に自由行動をしたメンバーのこと。この時期になるとある程度普段よく船でいるメンバーも固まってくる頃なのですが、ポルト自由行動のメンバーは、普段船内では割とバラバラに過ごしてるメンバー。

あえて普段からそんなに喋る機会ない人と回からこそ観光しながらも、今まで話してなかった船に乗る前のことなどを散策しながら話せたのもいい思い出^^

最後にはみんなでお揃いのパーカーを買って、船に戻って一緒に夕食を食べながらその日写真交換や思い出話で盛り上がりました♪きっと一緒に回っていなかったらこんな機会なかったかも。

13寄港地目:ア・コルーニャ(スペイン)

ザ・観光地!はそんなにない本当にローカルな港町。みんなで何する〜?と言いながら街散策。どうやら世界最古の灯台があるらしく、向かってみると意外にも絶景でした。

夕方から雨が降ったおかげで地面に映った大聖堂がキラキラ…思いもかけず幻想的な雰囲気に。昼と夜で同じ建物でも、違った姿を見れたのがすごく良かったです。

帰りは道端にあったBARでちょっと1杯。英語はあまり話せないので、メニューのなんとなく知ってそうな名前のカクテルを頼んで、現地民になった気分でこれもまたよし!

14寄港地目:リバプール(イギリス)

実はここ、現在は「元・世界遺産」なんです。2021年に歴史的景観の維持が難しくなっているのとことで、世界遺産リストから抹消されてしました。
私が初めて訪れた時は「リヴァプールの海商都市」としてまだ世界遺産だった頃。

リバプールといえば、世界的バンドBeatlesの聖地!あちこちBeatles推しです(笑)

世界3周して、いまでも一番かっこいいと思う建造物が・・・
「リバプール大聖堂」

見上げてみると思わず口があんぐり開いちゃいます。
とにかくとても大きな聖堂なのでぜひ行ってほしいスポット!入場料もかかりませんし、中にちょっとしたお土産屋さんもあります。

15寄港地目:ダブリン(アイルランド)

ここはちょっと珍しいパターン!
船内でできた友達が「アイルランドに大学時代の後輩が留学で住んでて、当日案内してくれるから一緒に行く~?」と誘ってくれました!

初めましてでしたが、旅好きの友達同士はすぐ仲良くなれちゃうもんです(笑)いつもの自由行動は自分たちで一生懸命調べて…という心や時間の負担がなく、とてもリラックスして観光できたことに感謝。

世界で最も美しいと言われる、トリニティ大学の図書館。スターウォーズでのモデルになったと言われ、ハリーポッターにも雰囲気が似てます!

そして、アイルランドと言えばギネスビール。

工場見学は英語案内だったのでなんとなくしかわかりませんでしたが、みるだけでも楽しい!最後には無料試飲もあり、ビール好きにはたまらない施設。

16寄港地目:緊急追加★アークレイリ(アイスランド)

寄港予定ではない航行中のある日の夕食中に突然流れた船内放送。
その内容は「天候悪化のため、急遽今晩は近くの港に停泊する・このあと20時過ぎ頃~0時まで、特別に下船OK」とのこと。

先に言っておきますが、これ超稀なパターンです
たまたま一緒にご飯食べていた何名かと、すぐに降りる準備しよう!と夕食を切り上げ、部屋に荷物を取りに行きさっそく下船。

アークレイリはピースボートも初寄港だったので情報もなく、夜でほぼ店は開いていませんでしたが、見つけたアイス屋さんで極寒アイス(笑)
そして港から唯一、遠くにオレンジ色に光って見えた教会を目指して歩きました!

帰り道に見つけたお土産屋さんのお姉さんたちが、優しくて一緒に写真を撮ってくれたり、ほっこり&のんびりできた夜の散策でした^^

17寄港地目:レイキャビク(アイスランド)

オプショナルツアー:¥33,000
「乗馬体験とブルーラグーン観光」

北欧地域、特にアイスランドは島国で物価が高いのが当たり前!
とっても平和で治安はいいのですが、タクシーが少なく交通の便は余り良くないのがアイスランドの特徴なので、ここはツアーがいいよ〜とスタッフさんからも言われていたのでツアー取得。実際、お金をかけてよかったと思う場所です。

実はアイスランドのツアーはずっとキャンセル街でヒヤヒヤしてたのですが、ギリギリ数日前になって席が空き救われました。

天然温泉ではないですが、地熱発電を利用した世界最大の露天風呂ブルーラグーン!
普通に迷子になる広さ(笑)

温泉の中に生えている(?)小屋いくつかの小屋では、泥パックができたり、入場券についてくるドリンク券で1杯飲めたりして大満足でした。

4日間のオーロラチャンス

ここ数年の夏クルーズの醍醐味と言えば、オーロラ!

乗船者は船内で待って、オーロラが出たと船内放送が鳴ったら外に出ればいいので体の負担的にも楽です!(スタッフが交代制で外でオーロラを見張っています。)

ピースボートではいまのところ100%観測できたと言われていますが、実際のところ私は肉眼ではオーロラは全く見えませんでした(笑)磁場が弱いオーロラだと肉眼では白いモヤに見えるんですよね。雲かどうかもわかりません。ただし、カメラを通せば割とちゃんと緑に映る不思議。

オーロラは年や日によって磁場の強さも変わるので、中にはピースボートから肉眼でガッツリ緑も赤も動いてるのも観れた!!というクルーズもありました。五分五分といったところでしょうか・・・

自然現象なので期待しすぎないほうがいいとは思いますが、たしかにアラスカやカナダで1箇所で待ち続けるよりも見える確率が上がるのは確かなので、ピースボートで行く価値はあるとおもいます!

何より夜中にみんなでオーロラを待ってる時間が、小学校の宿泊研修的な雰囲気でワクワクで楽しかったです♪

18寄港地目:ニューヨーク(アメリカ)

大西洋を渡り、いよいよ北アメリカ大陸へ突入!つい数日前まで大自然の中にいた船は、世界一の大都市、ニューヨーク(マンハッタン島)に着岸します。
基本的にはピースボートの着岸地点からまっすぐ徒歩15〜20分で、タイムズスクエアに行ける近さです。

ニューヨークは2日間の寄港。そのためみんなで外泊しよう!という話になり、Airbnbという民泊アプリで一軒家をみんなで事前予約していました。(もちろん船に帰って寝るのもOK)

一度は夢見るアメリカのスーパーでの大量買いをしてみたり、一晩みんなで飲んで騒いで、ゆったりできたので、いい気分転換になりました。

今回宿泊は15名と人数が多かったので、2日目チェックアウト後は解散!数名グループに適当にわかれていきました。私は9.11のビル跡地に行きたかったので、行きたい先が合う人と行動を共にすることに。

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9.11で飛行機が追突したエンパイアステートビルの跡地には、犠牲になった方の名前が刻まれ、祈念公園になっています。
遊びだけでなく、世界の歴史的にも重要な場所を見ることも、私は大事にしていたので実際自分の足でいけて、その空気を肌で感じることができて良かったです。

19寄港地目:ハバナ(キューバ)

オプショナルツアー:¥17,000
「大学生とハバナ旧市街を歩こう!」

一番楽しみにしていた現地大学生とのツアー。ピースボートならではの交流ツアー!
ハバナの学生さんたちは日本が大好きなメンバーだったので、中には日本語を自分で練習して話せる方もいました!

ピースボート参加者4〜5人+2名ずつくらい現地大学生のグループに分かれて街を散策するツアーです。

普通のツアーで訪れるのとは違い、地元民ならではの場所や道を案内してくれるのも楽しみの一つ!最終目的地になっていた施設で、さらに1~2時間程の文化交流もしました。

ピースボートからも浴衣を持っていって、学生さんに来てもらったり、とっても嬉しそうにしてくれている顔がいまでも思い出です^^いまだにこの時交流した方とは、インスタで繋がっています。

20寄港地目:モンテゴベイ(ジャマイカ)

ジャマイカでは1日に2つのツアーを取りました。

時間が被らなければ1日に複数ツアー予約できる場合もあります。

①オプショナルツアー:¥16,000
「マーサブレアでいかだくだり 」

びっくりするくらいのどかなツアーでした(笑)
現地のおじちゃんが同情して、ひたすら川を下るんですが、途中で河岸からお土産を投げてきたり、なにを言っても返事は全部「ヤーマン!」だったり・・・色々と面白い。

30分以上乗ってたかな?2人1組で適当に乗って~という感じでした。普段なかなか喋ったことのない子を誘い、女子2人でゆっくりいろんなことを語って、それはそれは平和な時間でした^^

②オプショナルツアー:¥6,000
「本場ジャマイカで野外レゲエライブ!!【夕方実施】 」

昼ののどかなツアーと打って変わり、ビーチでLIVEのツアー!
夕方~の実施だったので、一度船に戻って再度そのツアーのバスに乗りなおします。

ジャマイカはカリブ海!海抜群に綺麗です。私は断然ハワイよりジャマイカだと思ってます。ガーリックの効いた香ばしいジャークチキンとお酒を楽しみながら、夜風にあたり、しかも本場のレゲエライブ。心地よすぎました。ジャークチキンやお酒はその場で買うスタイルでしたが、どれも5ドル以下程度だったので、チキンは2回頬張りました♪

21寄港地目:クリストバル(パナマ)

オプショナルツアー:¥13,000
「先住民族『クナ族』の文化体験」

パナマは今クルーズの中で一番治安が悪い場所。基本ツアーを取らないと外で自由に遊べません。そんなパナマは先住民族がいまだにいる興味深い国なんです!

ピースボートのツアーバスで到着したのは、郊外の住宅街の一角。独自の民族手芸「モラ」を持つクナ族。実際にこの手芸を体験したりできるツアー。

公民館のような建物で体験していましたが、ゆるい雰囲気で外に行ってもいいよ~とのことだったので、私は外の道端で近所の子供たちと遊びました!

日本からバルーン風船を持参していた女の子がいたんですが、これがもう大人気!!子供たちに追いかけられまくっててんやわんやでした(笑)

実は大渋滞で2時間以上バスが遅れ、交流時間も少なくなってしまったのですが、たった数時間でもこのパナマの僻地で出会った子供たちの無邪気な笑顔は一生忘れません。
最後のお別れするときに、寂しくて泣いてしまう子供もいて、思わずこっちももらい泣きしそうでした…(嘘、ちょっと出た)

パナマ運河通航

世界2大運河通航2つめ!

ここは階段式運河と言われる仕組みで、大西洋と太平洋を結ぶ、世界の物流に関わる大事な運河です。

小高い丘を船で越えるために、高さの異なるいくつかプールを作り、そこに船が入ります。そして扉を閉じると水が注入(または放出)されて、次の段のプールに移動するという仕組み。

これを実際に乗りながら体験できるという体験がすごいんです!
正直若者層の方は特に、この日が訪れるまで興味がないのですが・・・(笑)

私自身いざ訪れてみると、目の前に運河の壁が迫り、たった20cmほどしかないぎりぎりを進む船に感動。世界を切り開いてきた先人の技術などを体感できたことを含め、これもピースボートに乗る価値の一つです!

22寄港地目:カヤオ(ペルー)★離脱へ

ここから約2週間は離脱です!

世界一周中に一度船を離れ、移動や宿泊をしながら観光し、また先の港で船に再合流するというパターンもあります。
オプショナルツアーではこれを「オーバーランドツアー」と呼んでいますが、自力で行く場合をピースボート用語で「離脱」といいます。
基本自己責任でし、離脱したい場合は事前に旅行会社ジャパングレイスにも下船可能かなどの確認をとりましょう。

ペルー~メキシコ間の役12日間、マチュピチュ・ウユニ塩湖へ向かう旅を船の仲間11人でしました。ちなみにこの間行くはずの、23寄港地目のグアテマラには行けないことは承知の上です。

一言でいうと壮絶な旅となりました。笑
旅の前半3分の2は高熱を出していたんです。今となってはよくそんな状態で、マチュピチュやウユニ塩湖にいったなとマジで思います。

でもいまだにあの時の思い出が最高だと感じるのは、一緒に旅してくれた仲間のおかげ。

波乱万丈?!の離脱の記録については、後日別記事にまとめようと思います!

※23寄港地目:プエルトケツァル(グアテマラ)

世界遺産に登録されている、古都アンティグアが古き良き時代をそのままに残している素敵な街。上記の通り、離脱中なので今クルーズでは行っていません。
数年後別クルーズで無事行くことができましたが、今回は割愛させてもらいます。

24寄港地目:マンサニージョ(メキシコ)

離脱から約2週間ぶりに帰ってきました。余裕を持って港近くに前泊していたのですが、ホテルを出て、港に停泊するピースボートが見えた瞬間、思わず「やった!船だ〜〜〜!!!」とみんなで叫びながら船に向かって走り出しました。

初めはドキドキしていた船も、ともに地球を半周以上すれば、安心できる自分のお家になります。寄港地でも1日過ごしたあとに、ピースボートが見えてくると心がホッとするんですよね。

船に帰ると同時に、すぐに予約していた交流コースへ出発!※離脱で帰って来た港でそのままツアーに参加できるかは、事前に旅行会社ジャパングレイスに確認が必要です

オプショナルツアー:¥8,000
「サッカー大国メキシコでサッカー交流」

メキシコの10代の若者たちとサッカー交流。応援だけでの参加もOKです。
日本VSメキシコ試合に始まり、終盤は国籍問わずまぜこぜチームで対戦したり、支援物資のサッカーボールを渡したりしました。

マンサニージョでは英語が全く通じなかったことに驚き。名前を聞くだけでも一苦労。
ツアーには通訳さんがいるので、スペイン語での簡単な質問を聞き、なんとかコミュニケーションを取りました。

ここまで簡単な英語も通じないのは初めてで、逆にコミュニケーション取ろうと頑張ったのが、自分の中ではその後もいい意味の衝撃として残り続けています。

25寄港地目:ホノルル(アメリカ/ハワイ)

最後の寄港地ハワイは2日間滞在。
宿代&晩御飯代を浮かすために、1日目の終わりは船に戻りました!

1日目:ワイキキビーチでBBQ

最後にみんなで思い出を作ろう!ということで若者に声をかけまくりました。
私はハワイ観光に余り興味がなかったので、友人と3人で場所取り係をやることに。

お昼ごろまでは沢山お土産を買い、その後ワイキキビーチへ。ダイヤモンドヘッド等にはいかず、ビーチでランチBOXを買い、のんびり過ごしました。

夜には若者40名くらい大集合!若者と言っても10代~30代くらいまで、年齢はバラバラですがみんな対等な関係です。(年齢を気にしてないので何歳か詳しく知らない)

日本は真冬の時期だけれど、ハワイで12月の真夏の思い出ができました☀

2日目:人生初のスカイダイビング

スカイダイビングは今回の世界一周中に絶対やりたかったことの1つ。乗船前から他のピースボートセンターの人たちと繋がっていたので、4人組で事前予約しました。

インストラクターさんと2人1組でベルトで固定されいざセスナで飛び立ちます。
心の準備出来る前に、ぽんぽん飛んでいくので気づいた時には空中へ〜〜〜

ハワイの空も海も真っ青で、そして地球はほんとに丸かった。。。

当日オプションで空中撮影も入れると4万円位したけど、いい経験。今は物価も上がっているので同じようなプランでも6〜8万くらいするかもです。

ただいま日本

約100日前この橋をくぐり、ピースボートでの世界一周のスタート。
この橋が見えるととうとうこの度も終わりか~、と思いがこみ上げてくる瞬間。

朝着岸し、全員が降りるのに3〜4時間くらいでした。
上の階のほうからアナウンスがあるので、自分の階が下船OKの放送が入ったら降りることができます。私は最後の方に降りたので、お昼ごろ下船しました。

そのまま港近くの居酒屋さんで予約していたので、若者大勢や一緒に過ごしたスタッフさんもきてくれてみんなで、地球一周の船旅の打ち上げ!

3か月一緒に過ごした仲間と離れるのは寂しい!!けれど、楽しかった思い出が勝ります。1人また1人と、去っていきますが、不思議といつでも会えるか〜という感覚にもなります。

世界を旅すると日本は近く感じてしまう不思議ですね。笑

寄港地全部でいくら使った?

オプショナルツアー代

約12万円
→8ツアー、1日に2つツアーを取った場所もあり

自由行動+お土産代

約12万円
→自由行動(離脱したペルー〜メキシコ除く)は約15ヶ所なので、1寄港地平均8000円計算です。これは交通費・食費・お土産など全て含めです

離脱代

約15〜20万円
→ペルー〜メキシコ間の約2週間(マチュピチュ/ウユニ塩湖/メキシコのカンクン等)
ガイドツアーや宿泊代、諸々込み。宿はホテル系の中でも安めのものを利用。

上記全合計

約40〜45万円
→クレジットカードで払っていたり、割り勘などもしているので、正確に出すのは難しいですがざっくりこのくらいです。
※つまり離脱しなければ20〜30万円あれば、寄港地は十分です!お土産は必ずポストカード・マグネット・ピアスを買うようにしていました。ブランド物など色々買うという人はもyッと必要にはなりますね。。。

私は両替でたくさんお金を持って行きましたが、最近はクレジットカードで十分通用します!

エポスカードなどは年会費無料で、世界一周するなかでもやはり強いVISAカードが作れるので、一枚作ってて損はないです(海外旅行保険も付いてる※利用条件ありなので注意)

ピースボートに乗ってよかったこと

一生の友達ができた

これは20代だろうと60代だろうと共通かと思いますが、大人になってからは新しい友達を作るというのは意外に難しいんですよね。

でもピースボートでは3ヶ月で一気に何百人もの友達ができます。しかも世代や国籍問わずいろんな人たちとです。

不思議なことに船ではあまり話していなかった人でも、下船後に何かのきっかけや同窓会などの集まりで会って急に仲良くなることも。同じ船に乗っていたというだけで安心感があるものです。

全国どこにでも1人で行けるようになる

海外にこれだけ行ってしまえば、嘘のように日本国内はどこでも行ける気分になります。言葉が自由に通じるってだけでどうにでもなると思えてしまうのかも。

そしてこれは乗る前は気づかなかったメリットなんですが、船を降りた後は全国どこにでも誰かしらがいてくれるんです!
だから1人で行っても声をかければ、地元民であるみんなから色々案内してもらえたり、お家に泊まらせてもらったりと、旅の幅も広がります。

世界が身近になる

今回の記事で紹介したように、この船旅はピースボートならではの交流ツアーなどが豊富です。
おそらく自分の旅では行けなかった=出会えなかった人々との繋がりができたことは大きな財産です。

例えばですが、何気なく見ていたTV。
今までなら、どこかの国で地震や事件が起きたというニュースを見ても「へえ〜大変だなあ」くらいに思っていたことも、いまでは「え?!あの人大丈夫かな?」と、誰かの顔が浮かんだり、「なにか支援できることはないかな?」と実際にネットでの募金に参加したこともあります。

こういった人と人との小さな繋がりがいつの日か、世界のどこかで始まってしまう争いを止めるきっかけになるかもしれないと思うんです。
だからこそ私はピースボート地球一周の船旅で、世界を旅することをおすすめしたくなります!

自分が本当にやりたいことを考える時間ができる

今回は寄港地のお話をしましたが、3ヶ月半=100日ちょっとの船旅のうち、寄港地は2〜3割程度。つまり海の上=船内生活の日が7〜8割になります。

実は、この船内生活こそがピースボートの醍醐味!!
乗船前はずっと船にいるなんて絶対飽きるだろうと正直最初は思っていました。

ですが実際は、船内には毎日盛りだくさんの企画があり、それに参加するもしないも個人の自由。だからこそ、自分は本当はなにに興味があって、なにに時間を使いたいのかを、周りに流されず自然と考えることができたことが、とてもよかったです。
皆さんにとっても、この時間は人生の中でもきっと大きな財産になると思います。

詳しい船内の秘密はまた、別記事でお届けしますね!

ピースボートが気になるけど1歩目はなにをする?

無料で資料がもらえる!全国各地の説明会もある!

まずはなんでもいいので動いてみましょう!
例えば、無料で資料請求の問い合わせや、説明会の予約もネットから簡単にできます。
他にも、フリーダイヤルから相談も可能です。

問い合わせしたりや説明会に行ったからといって、絶対乗る人なんてそういません。
実際説明会に来る人のうち本当に乗る人は、1割もいるのかな・・・?と思います。さらには資料請求や、そもそも何もしないでここで満足してしまう人はうん万人といるわけです。

そのうん万人で終わってしまうのか、とりあえず1歩動いてみるのかは大きな差だとお思います。

問い合わせするとどうなるの?

ちなみに資料請求や説明会予約をすれば、担当さんが資料の到着確認(1つずつ手作業で発送しているため)などの電話をくれるので、そこで少しでも話してみるのがオススメ!

私は初乗船前これを疎かにしてたが故に、本当は聞けたであろう事前情報や、質問の機会を自ら断ってしまっていたことに後から気づきました泣笑

電話では実際に乗船をしたから、色々体験談を生の声で聞けたりするので、説明会はハードルが高いという方にはちょうどいいと思います。

なぜなら、ピースボートのスタッフは基本元乗船者だから。みなさんと同じように悩んだり、問題をクリアして乗ったスタッフさんが多いから、安心して相談できます。

話してみて前向きになれるのであれば、説明会に行けばいいですし、合わなければ何度でも質問するもよし、一回ピースボートに乗ることを考えるのをやめて諦めるもよし。あなた次第です!

もちろんそんなに話したくない・説明会で詳しく聞きたいという人は、到着確認と必要な情報だけ伝えてくれるので、電話でそう伝えても構わないと思います^^

これだけはやめておけ!

と思うのは、直接相談をしないままネットの情報などを鵜呑みにして諦めてしまうこと。
やっぱり実際に乗船した人から、「直接」聞くのはやっぱり想像とは全く違います。

情報をしっかり収集した上で、乗る・乗らないの決断をすれば自分でも納得がいくと思いますが、不明確なままで決めると悩みは消えないままずっと心に残るものだと思うからです。

私はわけもわからずネットから申し込みしてしまい、そこから連絡が来て「あ、そういう感じの船なんだ〜」と知った、珍しいパターンですがww

それでもあの時1歩踏み出したから、思いもかけず世界が広がりました。あの日、何気なくボタンをポチってみた自分に拍手したいです!!

まあ気にはなるけど、自分じゃ無理かな~

と、ここまで読んで思っている方がいたら、ぜひ立ち止まってほしい!

仕事が止めれない・怪しいんじゃない?と釘を刺して来る人がいる・お金がない。
いろんな理由がきっと世界一周を阻みに来るかもしれません。

でもいざピースボートに乗ってまえば、いままで悩んでたことが全部吹っ飛びます。
行くまでに不安や問題が完全に0になる人なんてまずいません。みんなそんなもんです!

今は一人かも知れないけれど、絶対大丈夫。
少なくとも1歩踏み出してみて損はない!!と、ピースボートで世界3周した私が言いきります!

それでは・・・
いってらっしゃい!!!!笑笑

ピースボート公式HP

全世代向け

無料資料請求・全国各地の説明会や、発表中クルーズを掲載中!
早期割引などでは100万円以上割引になるクルーズもあるので、要チェックです。

ピースボート公式サイト
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29歳以下向け

ピースボートではU29プランを行っています。対象のクルーズやお部屋が基本料金から20%OFF、さらに早期割引などもあったりするので、使わない手はありません!

ピースボートU29★20%OFFプラン
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ABOUT ME
miso
miso
世界3周×ひとり旅女子
九州生まれ九州育ち。23歳まで日本から出たことのなかった私が、ある時を境にピースボートで世界を3周!現在はピースボート乗船経験を経て、国内外問わずひとり旅にもチャレンジ中! 趣味は絵を描くことやデザイン。ピースボート体験談や、ひとり旅のアレコレ、旅に役立つ情報を日々発信中!
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